ネズミくん達は、メロンパンがお好き【完結】
先日、メロンパンの皮だけ作戦を実行しました。
結果報告です。
引っ掛かりませんでした( ´∀` )
おかしいな~と思い、居間に入ると、
部屋の片隅に、ネズミ捕りの粘着シートが仕掛けてあり、、、
その一角に、瀕死のネズミくんが!
どうも母親が仕掛けたようですが、エサは…
抹茶味のメロンパンw
やはり、本物のメロンパンじゃないとダメみたい(´・ω・`)
いつ掛かったのか分かりませんが、
か細い声で、キューキュー泣いてます。
私はその姿を見て、
「もう、人間サマに悪さするなよ~」とつぶやきながら、
庭の木の下で、粘着シートから剥がして、
野に放ったのでした。
とはいえ、後ろ足はネバネバで固まって動かず、
ほぼ半身動かない状態です。
自力で動くのは、ほぼ不可能でしょう。
最後の情けで、口元にメロンパンをひとかけら、
くっつけてやりました。
もしこれで逃げれたら、コイツはカーリマン(英雄)。
→マスターキートン「砂漠のカーリマン」的な
生き物は何であれ、ムダに情が入ってしまいますが、
ネズミくんとの闘いは、
こうして、あっけなく幕引きとなったのでした。。。
その日帰って見てみたら、
ネズミくんの姿はなく、
最後のメロンパンも跡形もなくなってました。
ネズミくんがどこかへ旅立ったのか、
カラスとかが何とかしてしまったのか…。
亡骸を直接見ることがなかったのが、まだ幸いかと。
ネズミくん、どこへ行ったか知らんが、
安生よろしくやっておくれ。
ということで、ネズミが出たら、
メロンパンをエサに仕掛けをするといいよ、
という短編シリーズでしたm(_ _)m