農業は、労働力を売っている!?
本日は休み。
知人に頼まれた、ジャズ・ボーカルさんの
編集作業も終わりましたw
ヘレン・メリルの「Music Makers」という作品、
カセットテープで残していたので、
PCに取り込みながら書いております。
(優雅な時間だ~)
昨日&一昨日と、苗を作ったり、
種を植えたり、という作業がありました。
んで、ふと思いました。
元々、種はそんなにべらぼうに高い物ではありません。
そこから育てて出来たものをそれなりの値段を付けて売る、という行為は、
そもそも「育てる手間賃」をいただいてるようなものではないか、と。
おそらくは、元来の原産地では何某かのかたちで育っていたのでしょう。
それを「食べたら美味い」と誰かか発見し、
自分たちで管理しながら育てよう!ということになり、
いろいろな工夫が加わって、より美味く、多く収穫できるようにし、
産業にしたのではなかろうか、と。
方法がわかれば出来ることなのだが、
それを実践するのが面倒だったり、量が多かったりして、
一括して担うのが、農民。
作物ができた時には、みんなその手間賃を払って、収穫物を分けてもらう。
そんな感じなのかな~と。
かと言って、現状は決して「ボロい商売」ではないのは確か。
暑い中&寒い中に、田畑に出かけるわけだし、
結構、体を酷使しますし、
ヤブ蚊に食われたり、ハチにロックオンされるリスクもあります。
そんな中で、農業の普及・拡大という観点で考えたとき、
「ノーパソより重い物を持ったことがない人」をどう取り込むか重要だと思っていて、
いわゆる3K&ダサい的なところから、如何に脱却できるか、
悶々と考えながら作業をする日々なのです…。