サラリーマン農民の日記 at 鳥取の片田舎

ジョージ真木と申します。大阪で20数年暮らし、2016年9月、Uターン。農業法人に就職して、農業始めました。その徒然…(´∀`)

従業員が増えません(´・ω・`)

つい先日、「お試しで2日間」という方が来ました。尋ねてはないですが、私の予想では60才前後です。が、1日で来なくなりました(´・ω・`)

以下、Aさんとします。

一目見ても分かるくらい、すごい華奢で、白髪まじりの頭なので、まず「体力大丈夫かな〜」と心配しました。
その日のメニューは、私と一緒に白ネギの出荷準備(2〜4本を束ねて、箱に入れる)と、畑に出て台風で倒れた白ネギを起こす作業でした。

出荷準備をしている時は、わりと順調でした。
ただ、作業場が今はハウスの中で、その日は天気が良かったので10時くらいになるとやや暑くなってきました。とはいえ、真夏に比べれば、じんわり汗が出るくらいで大したことはありません。

昼食をとってから、いざ畑へ。秋とは言え、直射日光の元では、やや暑い日でした。

しゃがみこんで、白ネギの株元に、元は田んぼだった固い土を手でかき寄せるという作業です。1列の長さが80mくらいあるので、なかなかの作業量になります。
途中、Aさんも「暑いですね〜」とタオルで汗を拭き拭き作業をします。

私は他人にあまり興味がないタイプなので(爆)、前職とか年齢とかは詮索しませんでした。ただ、話しのネタとして住まいだけは訊きました。

1時間に1回くらいは休憩をとり、「ウチは面積が広いから、こういう作業も始まったら1日仕事なんですよ〜」とか話しを振りながら、夕暮れを迎えました→今になって思うと、これは逆効果だったかも、です…。

作業場に戻る前に、ビニールハウスで用事が出来たので、一緒に向かいながら「ココも、ココも、ウチの畑ですよ〜」なんて紹介しながら移動しました→今になって思うと、これも逆効果だったかも、ですが…。

そして定時になり、「明日もでしたよね?おつかれさまでした〜」と分かれたのでした。


翌朝。出勤時刻になっても、現れません。
社長が「あら?来ないねぇ。昨日イジめたんじゃない?(笑)」とか言ってましたが。

お昼くらいにAさんから社長に電話がかかってきて、予想以上にキツかったという旨、話してたらしいです。

これについて、後輩と話しをしたのですが、

私「予想と違うから辞めるって…どうなの?」
後輩「いや〜ダメですよ」
私「結局、最後は気合いと根性か(笑)」

と、自分で言っておいて、ハッと思いました。気合いと根性で片付けてるようじゃ、ダメなんですよね。


世間的には、30代を中心に農業従事者は増えている、とニュースで言ってました。私も、異業種からどんどん転職組が増えないと、業界として未来はないのでは?と常々感じています。

が、現実は、異業種の人が頑張れない状況になっているのではないか?

前時代的な道具を使い、前時代的なシステム(JA全農中心)で、今も運営されているのが合わないのではないか?

などなど考えてしまいました。

やはり、「ノーパソより重い物を持ったことの無い人が参加できる農業」でないと、人は増えないんだと思ってます。

乱文乱筆になりましたが、やはりまだまだ農業は改良の余地があり過ぎるんだろうな〜と思った出来事でした。