中年サラリーマンの日記 at 鳥取の片田舎

ジョージ真木と申します。大阪で20数年暮らし、2016年9月、Uターン。農業法人に就職からの…いろいろ。その徒然…(´∀`)

そろそろ、稲刈り&白ネギが始まりそうです

早くも?苦労して植えた稲が、穂をつけ頭を垂らしてきました。

コシヒカリ、きぬむすめ、日本晴れの3種類を植えたのですが、コシヒカリが最初にできそうです。

ということで、何とな〜く稲刈りを迎えるムードが出てきています。

稲は、
コンバインという大型の機械で収穫し、その中でワラとモミ(米になる部分)に分けて一旦溜める
〜 それを大きな袋で受けて作業場に持ち帰る
〜 袋から出し、貯蔵庫(乾燥機能もある)に流し込む
という手順をふみます。

そのために広いスペースが必要で、大袋を扱うのに、フォークリフトを操作します。

今日は、そのスペース作りをしました。


また、去年に引き続き、白ネギ群がやってきます。
皮を剥いたり、不要な葉&根を切る機械を引っぱり出して、セッティングしました。

畑の白ネギも、一部収穫し、明日からさっそく出荷準備が始まります。
その他の畑でも、土寄せという、白い部分を伸ばすための作業が追い込みに入りました。

あぁ、また長い冬が始まるのね…。

土寄せの苦労は、過去にも書いてます。
何度でも言おう。固い土で白ネギはダメ - サラリーマン農民の日記 at 鳥取の片田舎
白ネギ強化月間が始まりそうです - サラリーマン農民の日記 at 鳥取の片田舎

土寄せは、やっぱり鬼門ですね〜。今年も、絶賛大苦戦中ですw
これから、特に10月が一番大変になってくることでしょう。

この冬はほうれん草も作ろうという計画のようですが、社長曰く「白ネギが、一番数字が見込める」とのことで、すごい面積で植えてます。
露地で栽培できるものが限られている冬期、白ネギは重要な収入源なんです。

これは近所の、農業事情に詳しいおじさんに聞いた話しですが、日本海側の他県(福井県や北陸)から見れば、冬でも白ネギで収益が出せる鳥取は、羨ましがられている、とのこと。
世の中カネが一番ですから、自分の給料のためにも頑張るぞー(棒読み)。

そんなこんなで、稲刈り&白ネギというのは現場的には、本格的な秋&冬の到来を告げるイベントなのです。

※私が所属している会社、HPを新しく作って、直売も始めるらしいので、もし良ければご購入くださいませm(_ _)m