もっと自分に自身を持って、良いと思います
大阪の風俗店の元・先輩から、
不意に電話がありました。
私「どうしたんですか?」
先輩「TVでさぁ、地元で知ってるやつが出ててさぁ…」
私「はい…」
先輩「アイツは世界を相手にしてるってのに、オレは何やってるんだろうって」
どうも、事業で成功してTVに出てたようです。
先輩ながら、ちょっと突っ込んでしまいました。
私「何言ってるんですか。そんなの比べても仕方ないでしょ。
しかも今や、大きければ良し的な価値観だけじゃなくなってきてるのに。」
そうなんです。
例えて言うなら、カルチャースクールで陶芸教えている人が、
テニスの錦織を羨んでるのと同じ構図だと思うんです。
世界相手に戦いたいなら、そういう土俵に立たないといけません。
土俵に立ててないなら、どうのこうの言っても始まりません。
そして、人生はそれまでの選択&決断で成り立っているのです。
私がレコード会社に入ったのも、
黒歴史なれど、知り合いの会社に入ったのも、
元来嫌いな電話が仕事のコールセンターをやったのも、
ディープな世界と覚悟して風俗店スタッフをやったのも、
40越えてUターンして農業を始めたのも、
全て理由があって選択し、機会があったから決断したことです。
自分に理由があって選択〜決断しているので、
周りが何と言おうと、気にしません。
→さすがに、風俗店勤務ということだけは、身内には隠してますがm(_ _)m
その先輩は割と根無し草的な感じの方なので、
もしかしたら風俗店勤務について、明確な理由が無いのかもしれません。
なので、心が揺れるのではないか、と。
いいんです。
今、先輩が勤めている風俗店だって、
訳あってシングルマザーになったけど子供を養わないといけない、とか、
旦那が病気で介護したり病院に行かせる費用が必要、とか、
そういう人に給料を持たせるという、人の役に立つ仕事なので、
恥じることも後ろめたく思うこともないはずなんです。
なので、先輩はそんなことで揺れないで欲しいなぁ〜と思った次第です。
私は、
「世界中に支店があって、従業員は総勢1500人」な組織より、
「世界中に顧客がいて、シェアは90%。従業員は12人」な組織の方が、
よっぽど輝いて見えます。
これからの時代は、規模の大きさで計るのではなく、
いかに唯一無二であるか、だと思っています。
なので、私は私の思うように進みます。
先輩にも分かって欲しいなぁ〜と思いました。
ボヤキでしたm(_ _)m